皆様、こんにちは。夏が近づいてきて身体を作ろう！と思っている方も多いのではないでしょうか。

今回は【最速でボディラインを整える方法】をご紹介いたします。

① メンテナンスカロリーを知って食事を調整しよう
メンテナンスカロリーとは「現状を維持するカロリー」です。このカロリーを知ることで、痩せたいときはメンテナンスカロリーから少し摂取カロリーを減らせばいいという大事な指標になります。
メンテナンスカロリーは【基礎代謝×1日の運動量】で求められます。
基礎代謝は体重計やWEB上で体重や年齢を入力する計算サイトで調べることが可能です。
皆様の1日の運動量はどれくらいでしょうか？

• ほぼ運動しない：基礎代謝 × 1.3
  生活のほとんどを座って過ごし活動が少ない。家事や仕事もあまりせず静的な日常を過ごす。
• 軽い運動：基礎代謝 × 1.5
  座り仕事中心の生活だが移動や立位での作業や接客業の仕事をして、
  その他に通勤や買い物や洗濯をしている。
• 中程度の運動：基礎代謝 × 1.7
  軽度の肉体労働や1時間以上の運動を週5日以上行っている。
• 激しい運動：基礎代謝 × 1.9
  重度の肉体労働や1時間以上の運動を週5日以上行っている。

上記を基準に自分の運動量にあった数値を入れてみましょう。
まずはメンテナンスカロリーから－300kcalの食事を意識してみましょう。

② 腹筋トレーニングではなく下半身トレーニングをしよう
お腹の脂肪を減らすために腹筋トレーニングをする方は多くいらっしゃいますが、脂肪を減らすには大きな筋肉を動かし消費カロリーを上げていく必要があります。
強度や体重にもよりますが、体重80kgの人が30分間腹筋運動を行った場合の消費カロリーは72kcal、スクワット30分間の場合は159kcalとなっており約2倍以上の消費カロリーとなります。30日間続けると2,610kcalの差が生まれる計算となります。もちろん腹筋を綺麗に見せるために腹筋運動も大事ですが、脂肪燃焼の観点からすると下半身トレーニングのほうが効率的と言えるでしょう。

③ むくみを取ろう
むくんでいるとたくさん食べたわけではないのに、いつもより太って見えるので、短期間で見た目を変えるにはむくみ取りも大事になってきます。
実はむくみの原因は「塩分過多・水分不足」です。体の塩分濃度は決まっており、塩分を取りすぎると濃度を薄めようと水分を溜め込んでしまいます。また、水分が足りないと濃度が濃くならないように、水分不足からも水を溜め込んでしまいます。むくみを取るにまずは運動をし、血流を良くすることが効果的です。
塩分を取りすぎたときは「カリウム」を摂取することで塩分を排出してくれる効果があります。

以上の3点を早速今日から行って最速でボディラインを整えましょう。

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